あなたは、時間をお金に変えれるならいくらで売りますか?
こんにちは。今回は時間の大切さについて書いていきたいと思います。
時間とは、ほとんどの方達が平等に持っているものです。
1日は24時間・1年は8760時間・80年だとしたら700,800時間
こう見ると、多いのか少ないのか分かりませんね。
なので、この記事を見た方が少しでも時間を今よりも大切に思ってくれるなら幸いです。
・『物語』時間悪魔
「あぁ、なんも楽しくないな。人生ってつまらない。」
そう嘆く30歳の男性サトシ。会社員だ。
彼は、したいことも特になくかなり平凡な毎日を送っている。
そのせいで、毎日生きている意味すら忘れかけているくらいだ。
「とにかく、お金が欲しい。別に80歳とかまで生きなくていいから、お金が欲しいなぁ。遊びたいし。」
「誰か、お金と時間交換してくれる人いないのかな。」
そこに、一人の少年が現れた。
「お前、時間とお金交換して欲しいのか?」
「なんだ、お前。」とサトシ
「そりゃ、交換できればしたいよ。でも、できないだろ。」
と、馬鹿にしたように発言する。
「できるよ。」少年は軽く言った。
その言葉をサトシは正直信じてはいなかったが、暇つぶしの要領で話に乗った。
「ほほう、本当にできるんだな?」
「うん。」
「なら、いくらで僕に時間を売ってくれる?1時間や、2時間あってもあまり意味がないから、1年単位の取引にしよう。お金ならいくらでも出す。」
正直、軽はずみに乗ったつもりなのに真剣に聞いていた。
そこで、サトシは考えた。
「・・・ここで、10年といって10億と言ってもいい。ただ、10年は惜しいな。」
「わかった、一年を1億で売ろう。」サトシは答えた。
「わかった。なら、一年を一億で買おう。」
そう、少年が行ったと同時に一億円が前に湧き出てきた。
男は興奮を隠せなかった。
「生きているうちに一億円の束を見ることができるなんて」
・あなたなら何年をいくらで売りますか?
ここで、質問です。実際に少し考えてみて下さい。
僕は、1日たりとも売ろうとは思いません。
おそらく、1年と答えた人。10年と答えた人。様々いるでしょう。
正直、10年・20年と答えた人はこれ以降のこの記事を読んでもあまり効果がないかもしれません。笑
あ、そうそう。この物語には続きがあります。
・欲望に目が眩む
一億円を目の前にしたサトシは興奮を隠せませんでした。
ただ、サトシは1週間後に事故で亡くなりました。30歳で。
そう、あの時、一年を一億円で売らなければサトシはあと一年生きていたのです。
もしかしたら、好きな人と付き合えたかもしれない。
美味しいご飯を食べれたかもしれない。ディズニーランドにいけたかもしれないのに。
人の、死とはいつ訪れるか分からないかなり怖いものです。
なのに、安易に本当に1年とあなたは答えれますか?
8760時間をもっと大切に生きて下さい。
この物語を読み終えたあなた。
「いやいや、現実ではこんな話ありえないでしょ。」と、思ったでしょう?
「いや、ありますよ。」
・現実での時間悪魔は仕事?
もし、あなたが手取り10万円だとしましょう。
あなたの人生である貴重な1ヶ月をあなたは労働者として、売ってるんです。
15日だと5万円・7日だと25000円・1日だと4000円とかでしょうか?
いや、安すぎ。あなたの人生4000円とか。もったいなさすぎ。
手取り20万円でも8000円ですから。
さっきの物語の時間悪魔の方が、良心的ですね。笑
僕が言いたいのは、自分のしたいことがあるのに、自分の人生を低賃金で売るのは
どうかと思うってこと。
僕も、辞めますよ。仕事。だって、人生もったいないですもん。
もちろん、家族もいます。
貯金はしてますが。
なぜ、辞めるかって?だって、自分コンパスが違う方向を向いているので。
・自分コンパス
これについては、次回の記事で書きます。
ある会社の社長の言葉なので。結構、心に刺さりますよ。
ぜひ、楽しみにしていて下さい。